TECHNOLOGY
RTCC2カーボンは、レースに明け暮れるライダーの要求に答
えるために開発された素材です。強度と剛性のバランスに優れたIM(インターミディエイト)カーボンと、さらに強度に優れたHM(ハイモジュラス)カーボンを組み合わせました。これが軽さ、耐久性、効率の性能間バランスに優れたマシンを作ります。
極限まで空力を高めたタイムトライアル・バイク
GENNIX A1
レースの勝敗を決めるのは、時にとても小さなタイム差です。だからこそ、GENNIX A1にお任せください。流体力学デザイン(CFD)を存分に利用し、あなたとバイクが作り出す全ての平方センチから、空気抵抗というタイムの邪魔を可能な限り削ぎ落としました。A1ならではの戦闘的で俊敏な反応のジオメトリーが、圧倒的な剛性と相まって、最短タイムを狙うスポーツバイクとしての走りのパフォーマンスは、次のレベルへ上がりました。乗り手、バイク、そしてボトルまで。すべてをトータルで考えたシステムでの空気抵抗は、R1シリーズと比べ4%ものエネルギー量を温存させます。つまり、理論上は4%ほど疲れにくくなるというわけです。この余裕を、スプリントに使ってください。
レースフィットジオメトリー
レースで使うことを念頭にしたこのジオメトリーは、低い体のポジションと改善された空力性能、として効率性を誇ります。短めのホイールベースとクイックなハンドリングが、頂上までの長い道のりを、短く感じさせます。
1-3/8 テーパードフォーク
エアロダイナミクス性とステアリングの正確さを保つため、フォーク下部にさらに太い1-3/8 サイズを採用。空力性とハンドリングのシャープさを、剛性を高めるという解決策で両立させました。シャープで正確なコーナーリングを提供します。
386 EVOプレスフィットBB
太く大きく設定された386 EVO規格の断面は、ダウンチューブ、シートステーとBBをより一体化に近づけることに成功。ライダーの入力をロスなく車輪へと伝えていきます。さらには内部からアルミスリーブを排除でき、軽く丈夫なまま、BB周辺の剛性を高められます。
リアルライフ エアロダイナミクス
風洞実験室でのデータであれば、数値を高めることは可能ですが、実際のレースは現場で行われています。私たちの目標は、現実の中でどれだけ空力効率を高められるか、に置きました。最新シュミレーションである数値流体力学(CFD)と最適化ソフトを利用し、ライダー、フレーム、コンポーネントすべてにおける解析を行い、全体のシステムとして少しずつ形状をテストし、空力を削っていきました。それがGENNIXA1となったのです。
ダイレクトマウント ブレーキ
各これまでに長く実績のあるダイレクトマウントタイプのブレーキは、フレームと一体化し、空力の抵抗を受けにくくできています。さらに、BB下にブレーキを置くタイプの、ホイールにより乱れる空力などを加味すると、現行のシートステー上に置くタイプと空力はそう変わらないと判断しました。メンテナンス性もこれまで通りです。
トータルインテグレーション
ブレーキとシフターのケーブルは内蔵されます。これが空力を乱すことなく見た目もすっきりと、さらには正確なブレーキ/シフト操作も実現します。SHIMANO Di2にも、バッテリーホルダー他対応しています。
カーボンのさらなる最適化
空気力学の世界における最先端技術を使用し、フレームのカーボン素材を積層するレイアップ時にも、最適な空力と剛性の計算を可能としました。これにより性能のさらなる見極めが行え、そのフレーム構造形成も、さらに最適化されました。
ノー・ボイド・モールディング2
我々が誇る最先端のマルチモノコックテクノロジーはより複雑な形状に成形するために、いくつかの部位に分けることで、高い精度を保っています。成型時にはポリウレタンの型を用い、内部に配置することで成形部位により高い圧縮力を加えることができ、積層の空隙(すき間)を最小限に留めることができます。さらに過剰な材料を排除することもでき、より少ない質量で強固な構造を作り出すことができるのです。
ONLINE SHOPPING
オンラインショッピングで直接自転車を購入できます。ご希望のサイズとカラーをお選び下さい。
- 450mm適応身長目安:160~170cm
- 6P1
- 480mm適応身長目安:165~175cm
- 6P1
- 510mm適応身長目安:170~180cm
- 6P1
- 530mm適応身長目安:170~180cm
- 6P1