【京都産業大学 自転車競技部】全日本学生TRS第1戦 レポート

全日本学生TRS第1戦
4月7日(土) 静岡県伊豆市 伊豆ベロドローム
大会公式 http://jicf.info/8089/


成績(種目 選手名 順位 記録)

1kmTT 岩本希望 14位 1‘10“725

4kmIP(1) 小出 樹 1位 4‘40“348
      山田康太 2位 4‘44“805
      伊藤皓平 4位 4‘45“413
      木下佳祐 10位 4‘55“896

4kmIP(2) 松下綾馬 2位 4‘35“795
      中井唯晶 3位 4‘38“261
      吉岡 衛 5位 4‘40“471
      藤田俊輔 6位 4‘40“682
      曽我部厚誠 11位 4‘44“189
      溝口智貴 12位 4‘45“763
      清水大樹 15位 4‘48“089
      岡本篤樹 19位 4‘55“999

ポイントレース(クラス1) 山田康太 9位
       (クラス3)A組 岩本希望 15位

TP 中井唯晶・松下綾馬・曽我部厚誠・吉岡衛 1位 4‘16“111
  藤田俊輔・溝口智貴・伊藤皓平・小出樹 4位 4‘27“289

TS 松下綾馬・吉岡衛・岩本希望 2位 50“040
  山田康太・伊藤皓平・清水大樹 3位 50“763


レポート:松下綾馬

第一回TRS(トラックレース)に出場してきました。
京都産業大学の部員全員が参加し、沖縄合宿やベロドロームでの直前合宿の成果を確かめる重要なレースでした。種目は、岩本が1㎞TT、他の選手は4㎞IPに出場しました。

新入生から出走しほとんどの選手が自己ベストで走り、全員が5分以内、40秒台の選手ばかりで京都産業大学の強さを示すことができたと思います。自分も流れに乗って自己ベストを更新することを目標にして走りました。直前の合宿で調子が良くないことがわかっていたのでタイムを抑えて様子を見て走りました。スタートは、いつもより力を入れましたが、2周目からは、力を抜いてフォームを意識して走りました。ラスト1㎞の失速が大きかったことが影響し4分35秒7と自己ベストを更新することが出来ませんでした。

IPが終わった後10分後にチームスプリントがあり、ダウンもまともにしていない状態で出走しました。目標タイムは、49秒前半でしたが、自分と吉岡は、調子が悪く4㎞IPの疲れが残っていることが影響し、スピードに乗せることができずに50.0秒でした。インカレまでチームスプリントのメンバーで準備していけば48秒台では走れると思います。

次は、チームパシュート(TP)でした。直前合宿で隊列やラップタイムを合わせる練習をしてきていて、トラック種目の中で特に力を入れている種目です。直前合宿で4分10秒のスピードで走ることは難しいとわかっていたのでラップタイムを落として一定のペースで行くことにしました。スタートは、吉岡がスムーズにスピードを上げてくれたので楽に入ることが出来ました。2周目から目標のラップタイムにのり、1巡目は、安定していましたが、2巡目の自分が先頭の時にスピードを落としてしまい、そこからは、中井と曽我部が長く引いてスピードを戻してくれましたが、自分と吉岡がスピードを維持することができず、タイムを落としてしまいました。

結果タイムは、4分16秒1で目標とは程遠い結果になってしまいました。まだベロドロームのTPに対応できていないことや自分と吉岡が不調だったこともありこのような結果で終わってしまいましたが、これからインカレ、全日本トラックまでに問題点を修正し、個人個人のパフォーマンスを上げていけば、学連新記録でインカレ優勝できると思います。

今回の大会は、部員のほとんどがベストタイムを出していてチーム全体の力があがっていることがわかり、チームとしては、良いスタートがきれたと思っています。個人としては、良くない結果だったので、まずは、チームタイムトライアルまであと1か月半調子を上げていて優勝できるように励んでいきたいと思います。


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