【京都産業大学 体育会自転車競技部】4月7日(日) 第44回チャレンジサイクルロードレース大会レポート

大会名:第44回チャレンジサイクルロードレース大会

開催年月日:2019年4月7日(日)
公式サイトURL:
https://jcf.or.jp/events/第44回チャレンジサイクルロードレース大会/?category=road


チーム成績: 2位 小出樹  6位 伊藤皓平 35位 岡本篤樹
           DNF 吉岡衛 木下佳佑 清水大樹 高倉廉太郎 中嶋大稀 水谷勇人 谷内健太 山本将司
参加者数:167名(うち京産大11名出走)

レポート:伊藤


4月7日に伊豆CSCで行われたチャレンジロードA-Uカテゴリに京産大から11名が参戦しました。沖縄での合宿の成果を試す場として各々が高いモチベーションで臨みましたが、チーム内での完走者3名という結果に終わりました。

この日は天気も良く気温が20度近くまで上がったので、アップは軽めで出走しました。レース展開的は例年通りで、序盤ハイペースで人数を絞り中盤落ち着いたところで逃げが形成という展開でした。京産の選手も何度かアタックを仕掛けましたが逃げに繋がらずレースは中盤戦。アタックする選手が減り、集団に疲れが見え始めたところで中央大の山本選手の単独での逃げが決まり中央大が集団をコントロールします。単独だったので焦らずレースを進めましたが、徐々にタイム差が開いていったため、満を持して小出が追走を試みました。そのままレースは進み山本選手の単独逃げ、小出の追走、集団という形に分かれて残り一周に入りました。集団でも削り合いが始まり、日体大の選手2人と自分の3人が集団の前方に少し抜け出してホームストレートを下りました。下りきって登り返しの1号橋の登りでもうこのまま先頭で行くしかないと思いアタック。そのまま単独で抜け出し残り300m付近で追走に出ていた小出の背中が少し見えましたが、既に足が無く秀峰亭の手前で何人かに追いつかれ最後は捲られて結果小出が2位、自分が6位でした。

最後詰めが甘い部分はありましたが、自分から攻めていけたことは大きな成長だと感じました。しかしその反面昨年とのチーム力の差も実感し、絶対的エースという存在の大きさを改めて痛感しました。シーズン本番に向けて個人の力を伸ばすことはもちろん、チームの底上げが必要だと感じたレースでした。

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