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RTCC2 CARBON TECHNOLOGY |
我々はレースに明け暮れるライダーの要求に応えるためにRTCC2カーボンを開発しました。エキスパートライダーは、想像以上に限界まで追い込むことができます。そのパワーを余すことなく路面に伝達するために、また正確なハンドリングを行なうためにフレーム剛性は部位によって最適化し、優れた耐久性をもっている必要があります。素材は剪断抵抗とねじれ剛性を考慮してセレクトしています。強度と剛性のバランスに優れたIM(インターミディエイト)カーボンは大きなねじれが発生しやすい部位に用いられます。さらに強度が高いHM(ハイモジュール)カーボンを用いて、より剛性が必要な部位に用いたり、軽量化をするために積層を制限するなど、求められるライディングフィールにあわせて具現化していきます。 |
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UNI-T 1.5オーバーサイズ |
GENNIX・Uni-Tフォークは優れたステアリング精度をもたらすために、大口径クラウンを用いることで剛性を高めています。またフレームと調和する流麗なデザインはカーボンファイバーを用いることで実現しました。 |
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トータル・インテグレーション |
軽快な挙動、美しいバイクのフォルムを際立たせるためにブレーキとシフトケーブルはすべてフレームに内蔵しています。さらには埃や泥汚れ、悪天候からケーブル類を守る役割も担っています。ケーブルストッパー類は取り外し可能で、シマノDi2にも対応できるように設計されています。 |
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オーバーサイズドチューブ |
テーパード・ヘッドチューブとオーバーサイズダウンチューブは、加速時に高いねじれ剛性を発揮し、パワーロスを限りなく抑え、高い反応性をもたらしてくれる重要な構造です。 |
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プレスフィットシステム |
ボトムブラケットの幅を可能なかぎり拡大することで、チェーンステーとの接合面積を広く確保することができました。結果、加速局面においてパワーの損失を大幅に低減することに成功しています。 |
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IMPROVED COMFORT
THROUGH DESIGN |
いくつかのデザイン要素を統合することで、驚くほどに快適な機構を生み出すことができます。このW.A.V.E.テクノロジーはチェーンステーとシートステーの剛性を犠牲にすることなく、路面からの振動伝達を最小限に抑えることができます。さらに快適性を司る垂直方向へのコンプライアンスは、口径を小さく抑えたシートポストとインテグレーテッド・シートカラーによって増幅します。 |
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マテリアル・オリエンテーション |
我々のエンジニアは、もっとも正確なライディングクオリティを成し遂げるために、カーボンの繊維方向の配置方法やレイヤリングプロセスをマスターしています。 |
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CNCマテリアルカッティング |
カーボンファイバーを正確にカッティングすることで、オーバーラップを減らしつつも強度不足を招くことなく、重量を抑えることができました。 |
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ノーボイドモールディング |
我々が誇る最先端のマルチモノコックテクノロジーはより複雑な形状に成形するために、いくつかの部位に分けることで、高い精度を保っています。成型時にはポリウレタンの型を用い、内部に配置することで成形部位により高い圧縮力を加えることができ、積層の空隙(すき間)を最小限に留めることができます。さらに過剰な材料を排除することもでき、より少ない質量で強固な構造を作り出すことができるのです。 |
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サイズごとにオフセットを最適化 |
各フレームサイズに対して、最適なオフセット量のフロントフォークをアッセンブルしています。たとえどんなサイズのバイクに乗っていようとも旋回性能やライダーの荷重分布、スタビリティの最適化を実現してくれます。 |
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